今の状況がパワハラなのか知りたい!パワハラの定義とは?

労働問題を中心にご相談に乗っている舟城法律事務所です。
パワハラに関するご相談も多く頂きます。

パワハラと一言で言っても、それぞれの職場環境も異なりますし、個人個人で受け止め方も違います。
どれをパワハラと定義して、どれはパワハラに該当しないのか、非常に難しい問題でもあります。

そこでどんなケースがパワハラの可能性が高いのかご紹介しましょう。

まず考えるべきものは下記3つの要素です。

・上司が地位を悪用している
・適正な範囲の業務量を超えている
・精神的苦痛、肉体的苦痛を伴うような指示や命令がある

上記3つのいずれかに該当する場合は、パワハラの可能性が高いです。

例えば、上司からの指令はなんでも引き受けなければいけない、断れない状況があるというのも、精神的圧力につながるため、パワハラの可能性が考えられます。

もちろん上司として最低限、部下にやってもらいたい仕事もあるでしょう。
ただ、その仕事が他の部下に対して行われていない仕事だったり、業務量だと、それは地位を悪用した不正な指令を行っていると考えられます。

個人的な憎しみや、良く思わない感情をぶつけている可能性があります。

もし現在の状況がパワハラに相当するのではないかと感じているようでしたら、舟城法律事務所までご相談ください。

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